障害物をクリアするには体力が必要です
障害物の種目内容にもよりますが、まず第1に、レース全体を完走できる体力が必要です。
スプリントだと約5キロ、スーパーだと約10キロの距離があります。
自分たちのペースで休憩を取りながら走ればOKです。しかしながら途中でドロップアウトしてしまう方も希にいらっしゃいます。
毎日仕事の傍ら体力作りは非常に難しいですが、少しでもウォーキングやジョギングをして体を慣らして臨むことを推奨します。
ちなみに僕は1ヶ月前から軽いジョギングをします。これでも遅いと思います。準備が間に合わないです。
いつもより激しく筋肉を使うのである程度動かして慣らしておかないと怪我をしてしまいます。
学生時代バリバリ体育会系だった方でも注意してくださいね。社会人になると自分に思ったより体は動かないですし、体力もかなり低下しています。
僕は完走するたびに「体力落ちたな・・・・(泣)」と感じています。
どのうようなトレーニングをするべきか
主に自重トレーニングや心肺機能強化に特化したトレーニングをしましょう。
特に僕が推奨するのは懸垂です。
懸垂だけしておけば間違いないです。筋肥大を目的としたトレーニングはあまりおすすめしません。
筋肉がつき体が重く感じてしまうからです。※個人的意見です
あと、敢えていうならば、三角筋前部(肩の前側)をピンポイントに鍛えておくのもおすすめです。
以下、これだけはしておきたい、おすすめトレーニングです。
- 懸垂
- シングルばーディップス(ディップス)
- フロントレイズ(ダンベル使用)
- バーピー
- スクワット
- ジョギング
懸垂
これだけやっておけば障害物の半分はクリアできます。
僕自身ほぼ懸垂がメインのトレーニングをやっています。
懸垂ができるようになる方法は、こちらのページで紹介しています。
シングルバーディップス
鉄棒に飛び乗った状態で行うディップスです。体を上に押し上げる動作です。
自分の体を押し上げる筋力(大胸筋・上腕三頭筋・三角筋前部)や体制をキープする体幹が鍛えられます。
できない方は腕立て伏せで良いかと思いますので、押し上げる筋力をつけましょう。
フロントレイズ
ダンベルを使用した三角筋前部のトレーニングです。三角筋前部は肩の前側の筋肉です。
肩の前側のトレーニングをすることで対策になる障害物がありますので、準備に余裕のある方は実施してみてください。
バーピー
全身を鍛えられます。障害物をクリアできなかったときのペナルティの種目でもあります。
失敗したときの練習ではありませんが、心肺機能を強化するにはもってこいのトレーニングです。
鈍った体を慣らす運動にもなります。キツいですがおすすめです。
スクワット・ジョギング
スクワットは、下半身強化におすすめのトレーニングです。
長い距離を移動るので、スクワット・ジョギングで下半身を慣らして、体力を強化しておきましょう。
おわりに
社会人の方ですと、なかなか運動する時間が確保できず準備不足になってしまいがちです。ですが、少しでもいいので体は動かしておいた方が無難です。
自重トレーニングをおすすめしますが、人によって合う合わないがありますので自分にフィットするトレーニングをして準備しましょう。
日々のトレーニングはしていますが、僕は毎回準備が間に合わないです。特に下半身のトレーニングが追いつきません。いつもゴール間際で脚がつってしまい、トレーニング不足だったなと痛感しています。普段からやっておけよ、と自問自答しています(汗)
チームで参加する方は仲間のフォローで乗り越えることも可能です。チーム一丸となってクリアする、とても素晴らしいことです。
一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。