【悲報】「青春18きっぷ」制度変更　実質改悪か　2024年冬から

10月24日、JR各社より2024年冬季用青春18きっぷについてのニュースリリースがありました。

従来の内容とは異なりますので、どのように変更したのか取り上げていきます。

青春18きっぷとは

まず、青春18きっぷとは、JR各社が販売している「オトクな切符」です。

JR全線の普通列車、快速列車の普通車自由席に乗車することが可能です。宮島フェリーも乗ることができます。

よく勘違いされる方が多いですが、どの年齢・年代の方でも利用できます。

18歳までが利用できるというワケではありません。青春時代に戻ったときの気持ちで利用しましょう、という意味合いがあります。（たしか・・・）

販売、利用期間

青春18きっぷは、いつでも販売して利用できるわけではありません。

年3回販売があり、「春・夏・冬」の3シーズン販売があります。

販売期間と利用期間が設定されているため、それぞれの期間内で購入、利用をします。

上記はスケジュールは過去のものです。今回のリニューアルで販売期間と利用期間が変更になります。

2024年夏用の販売期間が従来とズレていたので、シーズンごとに販売開始日は確認した方がいいですね。

従来の利用ルール

まずは従来の利用ルールです。

最大の利点は、「任意の日を選べる」、「複数人で利用可能」です。

利用期間内で5回（5日間）分利用できるということは、

1人で5回単発利用や、5回連続利用、5人で1日利用、2人で2日連続利用、など人数や日にちを柔軟に変え利用するとができました。

新ルール（変更点）

2024年冬用から新たになった変更点です。（ざっくりです）

3日連続、5日連続での利用となるため販売期間も変更になりました。

その他、細かなルールはJR各社のホームページを確認してください。

これからはシーズンごとに販売期間や利用期間の確認をした方がいいですね。

新ルールは改悪か

ここからは、筆者の意見を述べていきます。

改悪か改悪でないか問われると、改悪と思っています。

制度変更の最大のデメリットは、「任意の日を選べない」、「複数人で利用できない」です。

任意の日を選べる、複数人で利用できるメリットを消し、連続する日での利用というこうとは、そもそも利用できる人を制限していますよね。お仕事されている方や学生さんなど今まで利用していた層がまるっといなくなるわけです。

改札を通すことができるのは、JR側のメリットでしかない。人手不足の言い分けと思えてしまいます。

利用者側のメリットは販売側のデメリットになっているのでしょうか・・・。

「青春18きっぷ」そのものを廃止ししようとしているのか・・・と思えるくらいです。悲しくなりました。

まとめ

今回は青春18きっぷの制度変更についてを取り上げました。

ニュース記事のコメントを見ていると共感できる内容のものばかりでした。

ネットでの署名運動も行われているみたいですね。11月24日時点で3万人の署名が集まっています。

筆者自身もこの制度変更は見直してほしいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。参考になれば幸いです。

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